夏に花火を鑑賞していたこともある

◆花火やクーラーを独占していたうちの猫
それは、暑い夏のある夜のことでした。なかなかうちの猫が庭に出たまま上がってこないので、母が様子を見ようといつも猫を庭に出す時に開けるガラス戸のそばまでやってきました。

すると、にゃんこはその時、夜空に打ち上げられる花火を見るのに夢中になっていたのだそうです。

可愛らしい表情で、次々に打ち上げられる花火をジッと不思議そうに見つめていて、母は思わず笑ってしまったと言っていました。おそらく仔猫だったにゃんこの花火初体験の日だったのです。

ドンッ、ドンッと新しい花火が打ち上げられるたびにビクッと身をすくめながらも、うちの猫はしっかり花火観賞をしていたのです。

これは、にゃんこが初めて雪を見た日と同じぐらい面白い出来事でした。きっと、猫は花火の様子を見て不思議でしょうがなかったのだろうと思います。

そして、人間の持っている文明の力を尊敬していたのかもしれません。

実は、にゃんこはクーラーが大好きで、庭で遊んで帰ってくると涼風が来る場所に陣取って本当に涼しそうな表情をしていました。いつも毛皮を着ていたからきっと暑かったのでしょう。

でも、人間はクーラーのような涼しい物も作れるところが凄いにゃん、と言いたげな表情をしていました。

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